塚本無線の防犯カメラについてGoogle検索したら、「最悪」というワードがセットで出てきて、驚いた人も多いと思います。
日本製だからと期待したのに、ネットの酷評を見ると不安になりますよね。
この記事では、「最悪」というワードが出てくる理由を探ってみます。
また後半では、安心して使える防犯カメラの選び方についても解説します。
塚本無線は最悪?口コミから理由を探る
「最悪」という言葉はインパクトが強いですよね。
実際のところ、塚本無線の防犯カメラの品質はどうなのか?
こういう時は、製品のレビューを確認するのが一番です。
その際、ポイントがあります。
最近の防犯カメラはネットにつながるIT機器でもあるので、カメラ本体の性能だけではなく、それを操作するアプリの品質が重要です。
そこで、Amazonの商品レビューだけではなく、アプリストア(App StoreとGoogle Play)のレビューもチェックすることにします。
アプリに対する不満
塚本無線の防犯カメラは、スマホにインストールする専用アプリ(WTW-EAGLE)で操作します。
しかし、このアプリの評判があまり良くないんですね。
Google PlayストアやApp Storeのレビューを見ると、星1つの低評価が結構あります。
ここではGoogle Playストアのレビューから、特徴別に一部抜粋してみます。
<アプリの改悪>
バージョンアップしてから、改悪しすぎ!とにかく課金しないと使いこなせないような設定に変えられました。課金しろばかりメッセージ。
2025年8月のアップデートで、録画映像を見るときにクラウド優先になり、SDカードを使っていてもまずクラウドから切り替えが必要になり、不便。
画面も初期のシンプルな感じがよかったのに、ゴチャゴチャとしてきて見辛くなった。 やたらとクラウドサービスを勧めてくるのは印象が良くない。
今までも酷かったけど、今回のアップデート、過去最悪かも。課金しないと使いにくいようにどんどん改悪してます。
今まで簡単に見れた過去の録画を見たくてもネットワークストレージに加入しろ的な表示にしかならず、非常に不愉快です。
謎のアプデが多く、不具合(?)が増えていく印象。 最初は気にならなかったのですが、アプデを繰り返す度に使い辛くなっていく気がします。 今朝は映像確認の為にアプリを開くと、クラウド購入(課金)側にチェックが入っている状態です。購入操作はしていないのですが…
<日本語が不自然>
所々、日本語がおかしい。「カード満たされた5、重要録画失われます」って日本語ですか??
塚本無線で購入。あそこの製品は日本製を謳っているが、肝心の検知アプリが中国製(笑)。使い物になるのなら中国製でも全然構わないんです。でも、このアプリは雨や葉の動きはイチイチ検知して、一日中オレンジ表示になって使い物にならない。挙げ句、車には無反応だったりする。
Google Playストアでのレビュー総数は273件、星は1.6つです(2025年8月末現在)。

星1.6つは結構低いですね…。
これらの低評価レビューの特徴をまとめると、以下の3点に集約されます。
サポートに対する不満
防犯カメラは長く使うものなので、購入後のトラブルに備えたサポートが重要です。
塚本無線のAmazonのレビューでは、このサポートに対する不満も目立ちます。
到着した製品の説明書にはACアダプタ同梱となっているが、そのACアダプタがどこにもない。問い合わせの電話をすると、「電話が混み合っているのでサイトから」となり、サイトからチャットで問い合わせると「198円の金を払え」と出る。
電源アダプターが付属していませんでした。カスタマーセンターの電話も繋がらず、メーカーサイトへの問い合わせの返事もなく、未だ未対応が続いてます。
カメラの設定が説明書通りにならないので販売会社に問い合わせたが、電話は全く繋がらず、メール対応が極めて悪く、設定できないので返品を希望したら、「30〜50%しか返金しない」とメールが届いた。
1週間して、カメラが何回か監視位置設定と違う向きに設定される不具合を報告しましたが、的外れな回答しかなくイライラしました。「10時~17時の間しかご連絡できません」とメールが来たので、10時~17時の間、ずっと電話を待っていましたが、全然連絡がありませんでした。すると19時過ぎに着信履歴が。自ら時間帯を指定して待たせておきながら、時間外にかけるとは失礼な販売者です。
iPhoneとWi-Fiで繋いで、iPhoneの再起動や外出をするとカメラのモニター画像等が見れなくなり、毎回、塚本無線に確認をするが電話が繋がらない。電話がつながっても対応出来ずで、折り返しの電話が遅いので呆れてしまう。
これらのレビューの特徴をまとめると、以下の2点に集約されます。
肯定的なレビューも多数ある
塚本無線の防犯カメラについて、否定的なレビューをGoogle PlayストアとAmazonから抜粋して紹介しました。
しかし、Amazonでは肯定的なレビュー(星5つと星4つ)が67%を占めるのも事実です(2025年8月末現在)。
その一部を抜粋して紹介します。
設定も比較的簡単で、映像も綺麗に録画されます。モーション検知の自動追跡は、ゆっくりな動きならしっかりついていきます。
セットアップに多少手こずりましたが、高性能で安心。
いい感じに映してくれます。防犯カメラとしては満足でした。セッティングも簡単でした。
他社製品も同時使用してますが、比較して、価格は半分以上安いのに性能や使い勝手は非常に良く、満足してます。
値段の割には高性能。製造は中国だが、国内メーカーで安心感がある。
初期設定のサポートも、予約すれば電話がかかってきて、親切に指導してくれ助かりました。
安価なので期待していなかったのですが、思った以上に画像がきれいでびっくりしました。常時録画にしてありますが、問題なく録画できています(購入後まだ1週間くらいです)。玄関に設置してありますが、モーション検知と人形検知の2種類があって録画画面が探しやすいし、来客があれば携帯が「ピコッ」と鳴るのでありがたいです。
画像の美しさをほめるレビューが多数見られますね。
総じて、カメラ本体については肯定的なレビューが多いです。
やはり、弱点はアプリとサポート体制のようです。
塚本無線は最悪?「中国製=低品質」は過去の話
先ほど紹介した専用アプリ(WTW-EAGLE)のレビューで、「日本語が怪しい」「アプリが中国製」だという指摘がありました。
ただ、最近は「中国製=低品質」と言えなくなってきています。
ITで先頭を行く中国企業
スマホやドローン、AIといった最新のデジタル分野では中国の躍進が目立ちます。
ドローンで世界市場を席巻する『DJI』や、安くて高性能なスマホで知られる『Xiaomi(シャオミ)』など、中国企業は技術力で世界をリードしています。
品質においても日本製品を凌駕するものが珍しくありません。
中国製防犯カメラは高性能
この流れは防犯カメラでも同じです。
中国メーカーは、安価で高品質な防犯カメラを次々と生み出し、世界市場でトップの地位を確立しています。
この要因として、自国の監視カメラ需要があります。
中国は「超監視国家」として何百万台ものカメラを国内で運用しています。
この国内需要に応えるため、中国メーカーは競って防犯カメラを開発してきました。
中国製の防犯カメラが安くて高性能を誇るのは、こういった事情があります。
塚本無線は最悪?日本で高評価の『Tapo』
日本製を謳っている防犯カメラでも、実際は本体やアプリが中国製であることが当たり前になりました。
そうであるなら、最初から中国製の防犯カメラを買ってしまうのも有りです。
ただ、中国製の防犯カメラは種類が膨大なので、どれを選べばいいか迷うかもしれません。
日本国内で売れている中国メーカーの防犯カメラTOP3は以下のとおりです。
| 順位 | 企業名(メーカー) | 主力ブランド | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1位 | TP-Link Technologies Co., Ltd. | Tapo | Amazon.co.jp売れ筋ランキングで多数のモデルが上位。 |
| 2位 | Reolink Innovation Ltd. | Reolink | 高画質・高機能モデルが人気。レビュー数・評価も高水準。 |
| 3位 | Hangzhou Hikvision Digital Technology Co., Ltd. | EZVIZ / HIKVISION | 法人・公共向けでも採用実績あり。技術力と価格競争力が特徴。 |
1位はぶっちぎりでTP-Linkの防犯カメラ「Tapo」です。
TP-Linkは元々ネットワーク機器メーカーなので、インターネットを介したデバイスのコントロールを得意とします。
「Tapo」シリーズは、性能・価格・安心感のどれにおいても日本のユーザーに高く評価されているので、迷ったらこれにしておくといいでしょう。
アプリは星4.5つで高評価
TP-Linkの「Tapo」シリーズが日本のユーザーから評価される一番の理由は、アプリの品質にあります。
Google Playストアから口コミを一部抜粋します。
アプリでの設定も操作性も悪くないので、何時でも猫達の様子が見れて大満足です。
インターフェイスや操作感など、マニュアルなしでもわかりやすく出来ている。文句なしに使いやすい。
Wi-Fi設定などは良く分からなかったので、友人に初期設定だけはお願いしました。使いこなしていく内に、本当に便利な細かな設定機能で助かります。
設定かんたん、カメラの性能も十分です。先日、とあるトラブルで警察官にカメラ映像を見せましたが、映像の綺麗さに驚いていました。メーカー名をメモに取っていたました。
もちろん否定的な口コミもあるのですが、塚本無線のアプリ(WTW-EAGLE)の評価が星1.6つだったのに対して、TP-Link Tapoのアプリは星4.5つ。
また、ダウンロード数とレビュー数にも圧倒的な差があります。
塚本無線のアプリ(WTW-EAGLE)はダウンロードが10万件、レビューが274件であるのに対し、TP-Link Tapoのアプリはダウンロードが1000万件、レビューが39.9万件です。
つまり、ダウンロード数で100倍の差、レビュー数で1456倍の差があることになります。


公平を期するために言っておくと、TP-LinkのTapoアプリは、防犯カメラ専用のアプリではありません。
スマートプラグ、スマートライトなど、TP-Linkのスマートホーム製品全般をコントロールするアプリなので、利用者数が多いのは当然です。
しかし、そうだとしても、このユーザー数とダウンロード数は圧倒的です。
これだけ膨大なレビューを集めながら星4.6つを維持しており、優秀です。
世界中で約40万人も存在するユーザーから高評価を勝ち取っていることが分かります。

少なくともアプリに関して言えば、TP-Link Tapoの圧勝です。
カメラ本体も高性能
「アプリは良くても、本体の性能はどうなの?」と疑問を持つ人もいると思います。
しかし「Tapo」シリーズは、カメラ本体もAmazonの口コミで高く評価されています。
一部を抜粋して紹介します。
安価で非常にいい商品だと思います。電源やLAN有線接続が確保できない箇所への設置に最適です。
初期設定簡単で画質も良く、反応も良く、スマホでの操作も簡単です。あまりにも良い商品でしたので追加で2台購入し、屋内でもつけました。防犯カメラでは、これがあればもう他を探さなくても良いのでは?と思う品質と機能です。
満足。充電池の持ちが予想外に良い。設置して3週間経過したが15%ほどしか消費していない。画質も良い。
非常に強力なマグネットで、気を抜いていたら指をはさみかけるほどで、設置は非常に簡単かつ、強度的にも安心できるものでした。
とても良く綺麗に映ります。動きを検知するとアプリに通知が入り、誰が出入りしているのかすぐわかります。
この価格でこの性能はとても良く、実家の母の家にも取り付けました。人、車、動きなど感知する性能も調節でき、常時映像では音声も聞こえてくるし、話しかけられるし、何かあった時は警告音も出せて本当に良いです。
壁に穴を開けたり、電源の心配をしたりする必要が一切ない。ネットワークのストレージ利用のサブスクも不要。128GBのSDで十分事足りるので、ランニングコストもゼロ。
電源の確保がしづらい所でも防犯カメラが取り付けられます。データは自宅内で保管できるので、万が一の場合でも安心です。画像はきれいですし、使用していて不満はありません。
これらの肯定的なレビューの特徴をまとめると以下のようになります。
塚本無線は最悪?防犯カメラまとめ
ここまで、塚本無線の防犯カメラが一部で「最悪」と言われている理由を分析しました。
その結果、理由は、
- アプリのアップデートで使いにくくなり、クラウドへ誘導されるようになった
- サポート体制の不備
の2点にありそうだということが口コミから分かりました。
そもそも日本製を謳っている防犯カメラも、実は中国製であることがほとんどです。
そのため最初から、安くて性能がいい中国製を買うのも有りだと紹介しました。
購入の際は口コミをよく読み、本体だけではなく、アプリの使いやすさ、サポート体制、実績といった点もチェックしてください。
防犯カメラは家族や財産を守るための大事な買い物です。
後悔のない選択をしていただければと思います。


