この記事は次のような疑問に向けて書かれています。
まず記事の前半では、「イフミーは貧乏」というイメージが生まれる背景を解説します。
後半では、ニューバランスやアシックス、MIZUNO(ミズノ)との違い、さらにイフミーの靴に関するQ&Aを紹介します。
イフミーは貧乏なイメージ?
結論から言うと、イフミーを履かせることで「貧乏」だと思われたり、子供がいじめの対象になったりすることはありません。
育児現場において、イフミーは「足育(あしいく)に熱心な親が選ぶ、信頼のブランド」として定着しています。
「安いから恥ずかしい」という不安は親の自意識によるものであって、保育園や幼稚園生活においてイフミーがネガティブな印象を与えることはないと言えます。
その根拠を以下に述べます。
【事実確認】イフミーは「激安品」ではない
「イフミーは安い」というイメージがありますが、実際はそうでもありません。
イフミーの外靴は4,000円〜5,000円台、上履きは3,000円台です。
一方、スーパーの靴売り場にあるノンブランドの靴は1,000円〜2,000円程度。
イフミーの靴はノンブランド品の2〜5倍近くもするわけです。
「安ければ何でもいい」と考える層は、そもそも5,000円近くする靴など手に取りません。
つまり、イフミーを選んでいる家庭は「子供の足に数千円のコストを投資している層」であり、この点だけを見ても、「イフミーは貧乏」というイメージが間違いだと分かります。
ブランド靴との価格差が貧乏イメージの背景
では、「イフミーは貧乏」というイメージはどこから来るのか?
それは、ニューバランスのような海外ブランド靴との価格差にあります。
ニューバランスのキッズモデルにも5,000円前後のものは結構あるのですが、平均するとイフミーよりもやや高め。
1足7,000円の海外ブランド靴を基準にすれば、確かに5,000円前後のイフミーは安く見ます。
あくまで相対的な価格差でしかないのに、「高い靴を買えない=貧乏」という単純なイメージが生まれ、親たちの不安を煽っている。
それが「イフミーは貧乏」というイメージの正体です。
上履きや外靴で「カースト」は決まらない
親が最も恐れるのは「靴のせいで子供がバカにされるのではないか」という点です。
しかし、子供が未就学児から低学年である場合、靴のブランドで「スクールカースト」(嫌な言葉ですが…)が決まることはありません。

幼稚園児や小学校1〜2年生の子供にブランドの良し悪しなど分かりませんので…。
また、上履きは学校指定の白基調のものが多いので、そもそも「自分だけが浮く」ということが起きません。
ですので、「あいつの上履きは安物だ」ということにもならないわけです。
それよりも、子供にとっていい靴とは、自分で脱ぎ履きしやすく、よく走れる靴です。
その点、イフミーの靴は着脱のしやすさと動きやすさにおいて優れているので、子供の自尊心を支えてくれます。
イフミーは貧乏靴ではない!優れたコスパと機能性
イフミーがニューバランスのようなブランド靴より安いのは、子供の靴に特化した企業経営をしているからです。
早稲田大学との共同開発
イフミーは、早稲田大学スポーツ科学学術院(鳥居研究室)との共同開発によって生まれた靴です。
最大の特徴は高機能中敷き「ウインドラスソーサー」。

親指の付け根と5本指のあたりの2箇所に凹みを作ることで、歩くたびに足指が自由に動き、自然な土踏まずの形成を促進するようにできています。
漠然としたブランドイメージではなく、医学的・科学的に根拠のある靴を選びたい人にとって、イフミーはベストの選択になります。
親のストレスを減らす設計
Yahoo!知恵袋などで評価されているのが、イフミーの靴の使い勝手の良さです。
マジックテープを外すと履き口がガバッと大きく開く設計は、朝の忙しい時間帯に親が履かせてあげる際のストレスを下げます。
また、かかと部分の外側に付けられた「アウトサイドストラップ(プルストラップ)」は、子供が自分で指を引っ掛けて履きやすいよう工夫されています。
さらに、多くの親を驚かせるのが耐久性です。
「洗っても型崩れしにくい」「つま先のラバーが丈夫で剥がれにくい」といった耐久性は、1足5,000円前後の価格帯としては驚異的で、使い捨てが前提である安物とは一線を画しています。
その証拠に、メルカリでは、1〜3年間履いたイフミーの靴が良い状態のまま、活発に取引されています。

1万円で1足しか買えないブランド靴、2足買えるイフミー
子供の足の成長はとても早いです。
1万円の予算があるとき、高価なブランド靴を1足だけ購入すると、親の心理として次のようなリスクが生じます。
こういったリスクを避けたいなら、「ブランド靴1足に1万円を払う」のではなく、「イフミー2足に1万円を払う」という手があります。
これは子供の成長や運動を優先させる賢い予算の使い方です。
イフミーは貧乏?ブランド靴との比較
ここでは代表的な3つのブランドとイフミーを比較してみます。
ニューバランス vs イフミー
「子供にニューバランスを履かせたい」と考える親御さんの多くは、その高いファッション性に惹かれています。
しかし、実用面に着目すると、イフミーとの間に明確な違いがあります。
ブランドイメージやファッション性ではニューバランスが勝りますが、お子さんの足が肉厚で「NBだと横幅がキツそう」と感じるなら、イフミーの方がいいでしょう。
アシックス vs イフミー
アシックスのキッズシューズ「SUKU2」シリーズは、多くの小児外科医やシューフィッターが推奨する定番の靴です。
イフミーとの価格差(2,000円〜3,000円程度)の理由は、踵(かかと)のホールド力にあります。
セールなどで価格が並んだ場合、まだ歩行が不安定な時期(1〜3歳頃)であれば、踵の安定性が高いアシックスを選んだ方がいいかもしれません。
一方、ある程度歩行が安定し、元気に走り回る時期になれば、軽量で着脱しやすいイフミーのメリットが高まってきます。
MIZUNO vs イフミー
日本を代表するスポーツブランドMIZUNO(ミズノ)も、イフミーと同様に科学的根拠に基づいた子供靴を展開しています。
特に「プレモア」や「ランキッズ」シリーズは、イフミーと非常に近い価格帯(4,000円〜6,000円台)です。
ミズノは「走る」「跳ねる」といったスポーツ動作のサポートに優れており、活発な運動を好むお子さんに適しています。
一方、イフミーはより日常的な「足の自然な発達」を重視しており、通園・通学や普段用としてのバランスが非常に優れています。
イフミーは貧乏なイメージ?まとめ
ここまで解説してきたとおり、イフミーを選ぶことは妥協ではありません。
むしろ、子供の足の健康に対する合理的な投資です。
世間体やブランドロゴの有無で靴を選ぶのは簡単です。
しかし重要なのは、子供の成長に合わせて3ヶ月〜半年ごとに「最適な一足」を履かせることです。
これらを念頭に、自信を持ってイフミーを履かせてあげてください。
イフミーは貧乏? Q&A
最後に、イフミーの靴に関するQ&Aをとめました。
購入の際の参考にしてください。
- Qサイズアウトのサインはどう見極める?
- A
中敷き(インソール)を外して、つま先の余裕が「4mm以下」になったら買い替えのサインです。1〜3歳頃までの子供の足は、3ヶ月で約0.5cmものスピードで成長するとされています。また、靴のサイズ選びにおいてつま先に「5mm〜10mm程度の余裕(捨て寸)」がある状態が理想的です。
この「余裕」が4mm以下になってしまうと、歩行時に指先が靴の先端に当たり、骨が柔らかい子供の足は簡単に変形してしまいます。
高価なブランド靴を1足だけ履かせていると、つい窮屈な靴を無理に履かせ続けてしまいがち。
子供の成長に合わせて「常にジャストサイズの靴」を履かせることが重要です。そのためにも、1足当りの値段が高すぎない靴を選んでください。
- Qネット通販で買う場合の注意点は?
- A
イフミーは「3E相当の幅広設計」であることと、あらかじめ「捨て寸(0.5〜1.0cm)」が含まれている点に注意が必要です。
ネットで購入する際、最も多い失敗が「大きすぎるサイズ」を買ってしまうことです。イフミーの表記サイズ(例:15.0cm)には、つま先のゆとり分である「捨て寸」がすでに考慮されています。そのため、お子さんの実際の足の長さ(実寸)が15.0cmであれば、迷わず15.0cmを選んでください。
また、イフミーは多くのモデルが「幅広・甲高」な日本人の足に合わせた作りになっています。細身の海外ブランド靴と同じ感覚でサイズアップしてしまうと、中で足が泳いでしまう可能性があるため、まずは「実寸通りのサイズ」から検討するのがネット通販で失敗しないコツです。

